2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧
ときどきアニメソングで紅白歌合戦的な企画があるのだけれど、自分からしてみれば単なるアニメソング祭であって紅白歌合戦ではないんですよね。「アニソン」と「紅白」のどちらに主眼を置くかなんですけれど。 そんなことを思いながら、NHK紅白歌合戦に出…
「敗北を知る者は、強い」 ルーデウス・グレイラットの言葉。 ルーデウスたちは魔大陸を大森林を踏破して、ついにミリス神聖国の首都ミリシオンへとたどり着いた。だが、そこで父パウロと再会したものの、言葉の行き違いから仲違いのケンカになってしまう。 …
こまめに読んだ本や見た映画のあらすじやら良いセリフを覚え書きとしてメモしてますが、確かに自分の役には立ってます。「あのセリフなんだっけ?」「これによく似たエピソードが出てくる話がなかったっけ?」などと気になって、インターネットで検索してみ…
いつの間にか“保母さん”の二つ名がついてしまったユン。 他人から包容力と母性に溢れる二つ名で呼ばれるほど有名になってしまい、しかも能力ではなく人柄からつけられた二つ名なので悪いはずもないのだけれど、別にネカマプレイをしたいわけではない男子高校…
「泣きたい時は、泣いてもいいんですよ」 大切な兄を事故で亡くし、ヒロが生きる意味を見失った時、ベイマックスはやってきた。それは兄によって作られた、人を傷つけることを禁じられたロボット。 核兵器を放棄した日本は、その代わりに超能力部隊を配備し…
『暴力それを砕くことこそが、武術の力!』 カラー口絵が怪獣映画のスチールみたいです。 武者修行の旅に出たスラヴァとシェリルは、優れた武術家の噂を聞いてたどり着いた山村で、鳥仮面の“空見”ソーニャと出会った。 文字通り五感を駆使してわずかな天候の…
「馬鹿と変態なら変態の方がよっぽど救いようがあるわ!」 臨場感たっぷりのファンタジーを書く父親は、どうやら本当に異世界出身だったらしい。ついでにいえば母親もそうで、かつて異世界からこちらの世界に来る時の神さまとの約束で、誰かが向こうの世界に…
「世界中から認められなくても、私はあなただけに認められたら」 勇者レティシアからお師匠様と慕われ尊敬されているウィン・ロックバードも、世間的には一介の騎士候補生にすぎない。本人も含めて誰もレティシアの言葉を真剣に受け取っていないのだ。 そん…
「別に全人類に好かれるために生きてるわけじゃないから」 たったひとりが必要としてくれたら生きていけると梓川咲太。 麻衣先輩に告白しOKをもらって大喜びの咲太だが、翌朝起きたら告白した日の朝だった。そして今度は後輩・朋絵とのトラブルから断られ…
「過ちを繰り返さないように忘れてはならぬが、それを盾にした交渉など外道のすることだ」 たとえ同胞であろうと、理不尽な要求を脅迫でゴリ押しするグリーン・ドラゴンの横暴は赦されないとレッド・ドラゴン。 これはあれだ、盗賊ストラゲンの「おれは自分…
ツーバイフォー工法が果たして本当に米国西部開拓時代にその端緒があるのか探していてたどり着いた、18世紀末から19世紀半ばにかけての衣食住から社交、性生活までをまとめた1冊。 ここでも、この時期のアメリカの食卓は豚肉と林檎で支えられていることが記…
「この世には“流れ”がある。人が流れのままに生きるのが最良とは言わん。しかし、流れに逆らうことが良でもない。慣用なのは唯一つ、受け入れることじゃ」 望まぬこともなにかのご縁と受け入れよとうさぎさん。 ストーカーに間違えられっぱなしだけれど、ゆ…
「大人の女性は、秘密をアクセサリーにするから美しいんですよ」 ディン家のメイドであるウォーキンスは謎の人だ。 家政は完璧、剣を使わせれば無双、魔法はありとあらゆる魔法を詠唱省略で発動させ、致死性の毒でも殺せない、いつまでも若々しい女性。 ミス…
『たとえ死地におもむくとわかっていても、紳士がいったん正しいと信じて紳士らしく死ぬ限り、他人のとやかくいうことではない』 よく「怪傑」=不思議な能力者と間違われるけれど、正解は「快傑」=痛快な傑物の方です。ディズニーのガイ・ウィリアムズ版が…
ポッキーゲームで優勝したことあります。中学の頃ですが。 あれは伝説のゲームではありません。実在するのです。 ラノベ天下一武闘会の打ち上げで獅童国光とも親交を深めたマサムネたちは、山田エルフの強引な段取りで南の島で執筆合宿をすることになったの…
「常に隙がないってのは……なんて言うか、会う人会う人、皆に、お前を信じてない、お前は敵だって言って回っているみたいでさ、それを言われる側としてはちょっときついものがあるよ」 加納慎一はアマテナ・ハーナイマンにそう語る。 隣国バハイラム王国で内…
「失敗したらそこで終わりなんて、成長するチャンスを潰すだけ。見せしめに辞めさせるなんてことをしても、失敗を怖がっちゃうから逆効果になるしね」 ギルドのチートな受付嬢、イリア・シュルツの言葉。 リュネヴィルの町でギルドの受付嬢をしているイリア…
「これも修行だ」 とても便利な言葉。 地図にもない島から筏で大海を渡ってきたのは、無尽蔵とも思える体力の少年シロガネだった。 暴漢に襲われている少女ハルカ・ノースウエストを助けようとするが、彼女は剣神と謳われた武人の娘でシロガネは逆に助けられ…
市場に店をかまえることを決めた次郎はマリナと下見に出かけるが、そこで売られている杖が世界樹でできていることに気づいてしまい……。 とにかく異世界との交易のエピソードがメインに話が進んでいます。連載時の話に、おバアちゃんの病気エピソードを挿入し…
「人の縁とは偶然のようでいて、過ぎ去れば必然の如くあるものと言いますからね」 ヘティさんの言葉。 そして、いまだ夜の格闘技はなし。 魔法の鏡を使って異世界と現代日本を行き来して商売を始めた綾瀬次郎だが、護衛用の奴隷として購入したはずのディアナ…
「真面目に考えたんだ。迷う時は、できることを、とね」 自分が過去に戻っていることを受け入れた、士官候補生ダーヴィド・エルンネスト。 理想の国は悪夢の世界となった。 ヒルトリア社会主義連邦共和国を解体し、民族自決の名のもとに独立したクナーアン共…
アヤセ・ジロウの仕事はあちこちの古本屋や骨董市を回って掘り出し物を見つけてはネットオークションで売り飛ばすこと。 ただ最近は同じことをする競争相手が増えてきて利益を上げるのが難しくなっているのに、物欲は抑えられず、来月の楽天カードの引き落と…
「大佐になりたいんですか? 大佐だと現場で楽しくないですよ? 現場の方が楽しいです。司令官は心労だけが積み重なって……」 テッサ・テスタロッサの声で。 両親が出張ばかりでほとんど一人暮らしの田中美兎の部屋に、いつの間にか同居人が潜り込んでいた。…
「痛くなければ覚えない」 剣聖の言葉。シリーズ冒頭では治癒魔法を覚えようとした主人公が手にナイフを突き立てられているし、これがおそらく、この世界の真理。 マサルはついに遠距離砲撃特化型パーティー「サムライ」を結成。パーティー・メンバー全員が…
時は戦国。 荒れ狂う動乱によって京の都の決壊に綻びが生じ、強大な魔力を持つ妖が跋扈し始める。このまま放置していては、魔界への通路が完全に開かれてしまい、人の世が終わってしまう。 これを防ぐため、出雲の地に密かに隠されている霊剣を取りに行くこ…
神さまだか何かの戯れらしいが、メタボ体型のオッサンこと三葉大志が、気がついたらかっこいいアンチャン、タイシ=ミツバとして異世界に立っていた。 いろいろ反則的なスキルを手に入れているので冒険者として生計を立てようとしていたタイシのところに押し…
いつものように劇場予約をしようと思ったら、今までのようにテレビ公開の先行上映ではないためか、前売券もがんがん出ていて、当日夜までインターネット予約の窓が開かず、結局、チケットを購入したのは上映当日の午前3時。そして妻と長男と3人で夜の回に…
想定外の巨大なモンスターの群れが侵攻開始した。 最前線のゴルバス砦に派遣されていたエリザベスたちとの連絡も途絶え、マサルたち冒険者も援軍として動員される。砦を抜かれてしまえば、シオリイの街まで進軍を阻める障害は何もないのだ。 陥落寸前のゴル…
雪山で遭難して死んだと思った高校生、山田隆司は気がついたら見知らぬ森の中にいた。そして頭上には慣れ親しんだネットゲーム「ファンタジー・アドベンチャー・オンライン」と同じく2つの太陽が。 途方に暮れた隆司の目の前に、コボルトやオークを連れた少…
マサルが異世界に派遣されてはや数ヶ月。視力を回復したサティをパーティに加えるべく、ギルドの訓練施設に連れて行く。 ところがサティはめきめき頭角を現し、周囲の教官たちもよってたかって指導を始め、あっと言う間に主人であるマサルを凌駕する戦士にな…