ダンジョン
セバンス王国の温泉ダンジョンに押しかけてくるのは、もはや美容目的の各国の姫や貴族令嬢ばかりではない。他の有力ダンジョンコアたちも自分のところに使えるアイデアがあるだろうと温泉ダンジョンに足を運び、連鎖的に各地のダンジョンもテコ入れされてい…
憧れの探索者になるため会社を辞めた小畑楓太は高校以来のオタク友達2人とパーティを結成した。地球にダンジョンが現れて早2年。世界中に蔓延した伝染病を契機に疎遠になっていたけれど、十分な情報が出てきた今なら最低限の安全を確保した上で冒険できる…
ソウシは無事に仲間と合流して王国に戻ってきた。その後も旅の仲間を増やしながらパーティ連携にも磨きをかけていくが、もとよりソウシ単独で一軍を粉砕したくらいなので、Bランクのダンジョンボスくらいは朝飯前。ほぼCランクダンジョンなら行殺だ。そん…
恨み骨髄に徹する【ギルドナイト】メンバー、主に諜報と暗殺を担当していた上忍の奇襲を受けるも返り討ちに成功した松尾は、その結果を隠蔽しつつ新メンバーを加えるなどパーティの強化を進めていくが、そんなときギルドより【アイドル護衛依頼】が舞い込ん…
「With fuckin' movie companion」 攻略された迷宮が消え、冒険者たちが続々と迷宮都市を離れたタイミングで新たな迷宮が出現した! 巨大樹型の新たな迷宮に呑み込まれて街は枝上に孤立してしまう。 外部からの物資も届かず、出てくるモンスターはゴーレム系…
「生きてはいけます。でも、うじうじと『あの時ああしていればよかった』と後悔を抱えていくのは湿っぽすぎる。ダサい。死んでも御免ですよ」 入川春夫はダンジョンに入っても魔法に覚醒しなかったし、身体能力もたいして良くないけれど、それでも後輩兄妹の…
「事なかれ主義ではなにも解決しない」 中途半端な対応では状況を悪化させるだけで物事は解決しないとウォルフは思い知る。 杜撰な調査で危険を見過ごし、結果として冒険者パーティ〈銀灰の旅路〉を窮地に陥れ、ウォルカが片目と片足を失う原因となった〈炎…
ホントから手に入れたポーター魔道具ポッタクルーの使い勝手は上々。あいかわらずのソロ探索だが、他のパーティと交流する機会も増えてきた。崩壊しそうな高校生ハーレムパーティ、中二病を拗らせて幼馴染みに愛想尽かされた新人。東風要パーティとの交流も…
「4文字もあるなんて贅沢な名前だな。センでいいぞ」 温泉ダンジョンマスターの仮名など2文字で十分だ。 セバンス王国の温泉ダンジョンには美白や若返りを求めて世界各国の姫や貴族令嬢が押しかけて来始め、女王がそれを国益に結びつけるべくさまざまな策…
「農業とは単純に食糧を生産するというだけの話ではなく、自然というものに対する基礎研究を積み重ねる科学なのです」 農業は人が知識を探求する原動力であり、ダンジョンドロップの食糧に頼るようになれば国は滅びると公爵令嬢アウフは女王に直言する。 病…
『ダンジョンには性善説も性悪説もない。探索者も同じ。暴力こそが全てを解決する』 ダンジョンが地上に出現して50年。二度目の人生をやり直している松尾篤史の記憶の通り探索者を支援すべきギルドは役人と企業が結託して私腹を肥やす場と化しており、支援ど…
「その、大変そうですわね」「あ、分かりますか?」 《姫軍師》ヘカテリーナは、ゼフィルスの幼馴染みだというハンナの自己紹介に同情した。 5巻までオンラインストアや電子書籍特典として書かれたSS10篇と書き下ろし1篇を収録した短編集。ゼフィルスと…
王都の決戦は終わった。教会関係者は壊滅し、レスター伯爵家も全滅。王都の街並みは灰燼に帰した。そしてその元凶となった最凶の悪役令嬢カルラはアリアによって斃された。 第一王女エレーナの懸命な努力によって復興が進む中、森の奥、闇エルフのセレジュラ…
「(奇行さえなければ、理想の『勇者』ですのに……」「(勇者さえ関わらなければ、マジで『天使』なのに……)」 堕天使エルと転生者ハルベルトは互いをそう評価している。 陵辱モノのエロゲ「アヘ声」の世界に転生してしまったハルベルトは、少しずつ仲間を増やし…
小学2年生の孫娘、麻奈が遊びに来た夏休み。おじいちゃんが元探索者と知った麻奈は「ダンジョン配信してよ!」と言い出した。最近はそれが流行りだという。 現代社会にダンジョンが出現して50年。工藤源二が探索者を引退して30年。初期は探索者の数も少なく…
実家から放逐された元聖女候補のフレイ、獣人の魔剣使いラーニの少女2人とパーティーを組んだソウシだが、ソウシの〈悪運〉でイベント連発、レアモンスター続出の上にラーニのスキル〈疫病神〉で出現するモンスター倍増と戦い放題。普通の冒険者なら全滅必…
「結局はリスクとリターンの間でどこに妥協点を置くかということになるのだろう。なんのことはない、前の世界と同じである」 アラフォー社畜の奥野荘史は、ある夜、会社で心臓発作を起こして階段から落ちたと思ったら異世界にいた。そこではある日突然スキル…
MMORPG「ライブダンジョン!」もついにサービス終了。ギルドマスターも務めたトッププレイヤー京谷努は、最後の思い出にとプレイヤーのほとんどいなくなった世界でパソコン5台を駆使して1人プレイでのダンジョン制覇に成功……と思った瞬間、「神々か…
ハルトはあいかわらず未登録の野良探索者だ。ホワイト企業へ転職できたかと思えばそこはやっぱりブラックで、結局すぐに退職して迷宮に戻ってきた。ただ、ホント株式会社の依頼も定期的にあるし、探索途中で出会った東風要パーティとも交流を深めていて、そ…
ダンジョンができて100年。モンスターから取れる魔石やダンジョン内部で発見される魔道具は人類社会に貢献していたが、同時にモンスターがダンジョンからあふれ出す「デスパレード」は大きな脅威であり、探索者がその異変を阻止するためにモンスターを狩るの…
「アルトくんも子供の頃やらなかった? 牧村一家を迫害する民衆ごっこ」 エリザ・ベルモンドによればイタリアでは日本の常識を学ぶのに永井豪の『デビルマン』を読むらしい。 鹿児島県の南、大隅海峡の海底にダンジョンが出現し、それに伴う震災で日本政府が…
「だって人は、記憶を忘れて次に進む存在だから」 過去を振り返る手段はあるべきだと田中ハルト。 あいかわらずギルドに加盟することなく無所属ソロでダンジョンに潜り続ける田中ハルト。ガバッと儲かることもあるが武器や防具の修理などでゴッソリ出て行く…
ダンジョンマスターの頂点に君臨したマダラメのカジノダンジョンは、すでに冒険者ギルドでさえ手出しできなくなっていた。あまりにも地場の利権とがっつり結びつき、カジノの存続が地域の繁栄に直結してしまったからだ。攻略どころではなく、むしろカジノ運…