2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
戦車が竜と戦ったり、戦車が竜と呼ばれたり、ミリタリとファンタジーが融合する話は大好物なんですが、これはその新しい1冊。 剣と魔法でモンスターと戦う世界。 アーネンエルベ狩竜師学校の落ちこぼれ学生、トウヤ・クリバヤシは私物として不格好な装備を…
なろう発のウェブ小説が隆盛となりましたが、一方で1巻が出たまま音沙汰なしとか3巻あたりの半端なところで刊行が打ち切られる作品がぼろぼろ出たり、逆に何十巻出したら完結するんだとエンドレスで続く話がいくらでもあったりとさまざまです。 そんな中、…
断片的に垣間見ただけの明鏡止水の力を身につけようと、スラヴァは獣人の国シューウを訪れる。この国に居を構える鶴の獣人・ヤナギに会うためである。 しかし、実のところスラヴァは転生前から旧知の仲であるヤナギが苦手だ。 犬猿の仲というわけではなく、…
「美少女の出てこない漫画なんて…」 マニアが重箱の隅つつきで、解説として寄稿したマンガからホームページ掲載の日記、同人誌まで単行本未収録または未発表作品を集めて作った作品集。 蛭児神建やいしかわじゅんについて描いたり、20代の頃に見聞き/体験し…
腹立たしいことではあるけれど、ライドウこと真は女神との取引で、魔族の大攻勢に陥落しそうなリミア王国の勇者を救い、魔族の拠点となったステラ砦を落とすことになった。 面白くはないが今回限りと魔将の率いる大軍勢や竜殺しソフィアらの相手をする識と2…
最弱ゴブリンとして異世界に転生したオバ朗も、吸喰能力が活躍してついに最終形態“金剛夜叉鬼神”となり、迷宮の1つくらいは軽く制覇。 そんなオバ朗が聖戦を前に部下たちの能力を底上げしようと前夜祭を開催。 傭兵団“戦に備えよ”の面々が綱引きから崖登り…
あいかわらずお菓子作りに忙しいペイスに、名指しで晩餐会への招待状が届いた。差出人はある港町を領地に持つボンビーノ子爵。海賊が跋扈していることもあり、最近斜陽の貴族であった……。 貴族同士の謀略やら策略やら張り巡らされる中、まだ御年8歳の少年が…
「平坦で刺激がなくてつまんない日常があるから、ファンタジーが輝くのよ。日常のためにファンタジーがあって、ファンタジーのために日常があるのよ」 遊園地に憧れているからといってもそこで一生暮らしたいわけじゃないと、文学少女な宝田舞。 突如として…
「疑いを持つな、とは言わない。だが目的を疑ってはいけない。疑っていいのは方法だけだ」 迎撃型機動戦闘艇パイロット、セルゲイ特務少尉の言葉。 種族そのものは多様ながら、精神感応力によって互いの意思がリンクしている粛清者。それは長所でもあり短所…
ゲームを面白くするためとオフィシャルが採用した特別ルールは、「生き残りチームから各一名がランダムに選抜され、ビトレイヤー(裏切り者)チームを結成する」というもの。 レンたち、優勝候補筆頭と目されていた最強チーム<LPFM>からは、よりにもよってピトフーイ</lpfm>…
交通事故に巻き込まれ、トラックの荷台から吹き飛んだ自動販売機に押しつぶされて死んだ「俺」は、目が覚めると見知らぬ湖の前に立っていた。 だが、体も動かず、声も出せず、感覚もなく、言葉も思ったようには話せず、口から出る言葉はただ「いらっしゃいま…
ミーアを故郷へ送り届けることができたサトゥー一行。そこで彼が出会ったのは、巫女装束のハイエルフ、アイアリーゼ。 エルフの森の長老たちを束ねる守護者であるアーゼにサトゥーは心奪われる……。 今まで美少女・美幼女に囲まれ、好かれながらも、好みの女…
人それぞれに職業適性「ジョブ」がある世界。しかし、大半の人間のジョブは「村人」であり、村人がいくら鍛練を積み研鑽を積んでも「戦士」や「魔術師」がジョブの人間には遠く及ばない。 だが、魔術師の実験で現代日本より召喚され、失敗として辺境に放り出…
「なるほど……」 彼女がそう重々しく呟いて肯く姿は思慮深く見えないこともないが、そういうときのヘレナは実は何も考えていないのだ。 ヘレナは帝国宰相であるアントン・レイルノート侯爵の長女であるが、世間的には嫁き遅れとされる28歳の貴族令嬢。しかし…
すべてが凍てつき、一挙手一投足に骨を折る季節となった。 画一的な教育を受けて育ち、現場を知らない参謀本部には東部戦線の冬は分からない。想像できない。しかし、ターニャ・フォン・デグレチャフ中佐は現場の将校として前線を支え、生き抜かなければなら…
冒険者たちは日々迷宮に挑むが、当然、財宝を手に入れることもあれば、罠や怪物によって死んでしまうこともある。だが冒険者は死んでも復活可能な特異な存在。そして迷宮での戦いに敗れて死んだ冒険者の棺を見つけて回収し、復活させるのが死体回収屋の仕事…
観束総二はツインテールを愛する普通の高校生。こんな特殊な性癖の持ち主を普通と言って良いかわからないけれど、そんな彼の前に異世界から来たという謎の美少女・トゥアールが現れる。 トゥアールは総二に、地球侵攻を開始した異世界人と戦う力、空想装甲『…
19世紀の英国はヴィクトリア女王の治世を吸血鬼や人狼らが支える、人間と異界族が共存する社会となっている。 すっかりレディ・プルーデンスに成長した少女ルーに対して、養父の吸血鬼アケルダマ卿はインドでの紅茶調査を依頼した。 幼なじみの仲間たちに声…
「……橋はちゃんとある!(ひゅーん どばばばばーんっ)……今はもう無いっ!」 悲観的な言葉は予言となって災いをもたらす? 第二次大戦末期。いつも貧乏くじばかり引かされていたビッグ・ジョーの部隊に幸運が舞い降りた。ケリー軍曹が捕虜にしたドイツの情報…
「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」 信州の糸守町に暮らす女子高生の宮水三葉は、神社の娘だが東京に憧れ、何もない山深い田舎町から逃げ出したいと考えている。 そんな三葉がある日、東京で暮らす男子高校生になった夢を見た。 男の身…
「いったん始まったら、最後まで見なけりゃならない。一時停止ボタンはないんだ、わかったな」 呪術師(サンゴマ)トーンの言葉。 バクスターは麻薬や暴力がはびこるケープタウンの高校で、あちこちの勢力の隙間をかいくぐってポルノビデオで一儲けを企んで…
長く続いていた気がしたけれど、意外にも7巻で完結。 6巻の時点で次回完結と聞いたときには「ウェブの連載量だと、あと2冊は必要じゃない?」「結末を端折って打ち切り?」と心配したけれど、購入してみれば通常の5割増しのページできっちり過不足なしで…
王都から戻ったユナは、レストラン「くまさんの憩いの店」をオープン。美味しいパンやピザと王宮の晩餐会でも評判になったプリンのおかげで商売も順調。 暇をもてあましたユナは海を見に行こうと、高い雪山を踏破して港町へと向かうのだが、そこでは海の魔物…
クライマックスの大活劇のど真ん中で11巻が終わったまま、ほぼ10年放ったらかしになっていた小説版の新作登場。生きているうちに読めるとは思わなかったぜ。 「選ぶんだな、読子・リードマン。誰のためでもなく、自分のために、“読むか死ぬか?”」 ファウス…
「手の届く範囲にしか現実がないと思っているのなら、あなたはとんだ世間知らずよ」 何事もできないものと最初からあきらめてしまうのは愚かだとフィオナ・モナステリオ。 街の各所で建物から食料品まで異様な腐敗が相次ぎ、物を腐らせる魔草の存在が疑われ…
少年マガジンに連載していたロードレース漫画が原作のOVA。コミックはうちの妹が好きで、揃えてたよな。その第一部を「Part I」「Part II」で構成してました。原作の雰囲気ままにまとめていて、峠のスピード感もサーキットの熱風も表現されていて、出来は…
小田舎の遺品整理で昔のポストカードサイズのちらしを発掘。 その昔、成人向けコミック雑誌といえば和服のケバいおねーちゃんとヤクザとオットセイが跋扈する劇画の世界ばかりで、可愛らしい美少女系マンガというとアングラ系同人雑誌くらいにしかなかった時…
「いつも何だかんだ文句を言いながらもやっぱり皆を助けてくれる、本当は優しいのに素直じゃないあなたが好きです」 いつもなんとなくあっさり片付けているので気にしていなかったけれど、どうも魔王軍の幹部はむちゃくちゃ強いものらしい。 もちろんカズマ…
『聞こえないフリというものは、時として刀よりずっと強い』 そんなことを蓮弥は最近学びつつある。 この世界は地球と同じようには作られなかった。 平たい土台の上に陸地が設置された平面の世界であって、世界は決して丸くはない。海の果てはどことも知れぬ…
「本当に本気で何かを成し遂げるとき、人はいつだって孤独です。一人じゃなければ駄目なんですよ。馴れ合ったら終わりなんです」 魔女イレイナはそう言い放つ。 魔法を極めた「灰の魔女」イレイナはさまざまな街を遍歴する。 そこには不思議な国々があり、さ…