2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「私が求めているのは従順な戦力だけなんだよ。ちゃんと戦ってくれて、ちゃんと死んでくれる、そんな戦力が、ね」 それだけが魔王が部下に求めるもの。 この崩壊しかけた世界を管理する神ギュリエディストディエスは、魂の安息の地である狭間の国に向けて進…
神化により「私」はスキルとステータスを失った。そうなるとアルピノの身体には太陽の光さえ紫外線がきつくてやりきれない。極寒の魔の山脈を目指す魔王一行の中では完全にお荷物状態である。 その頃、転生者の1人、笹島京也はゴブリンに転生し、それなりに…
「時間は夢を裏切らない」 「伝記リヒャルト・ワーグナー」を中心に、ワーグナーの曲をモチーフにした自伝的マンガ「足立始の音楽物語」、エッセイ「音楽との出会い」、そしてホルストの「惑星」を題材にした「消えない惑星」を収録した、松本零士の音楽の本…
「お客様と従業員、商売は人が居て成り立つ物。周りへの感謝を忘れて、ないがしろにするようになったら商人としてお仕舞いどす」 スライムを使った洗濯屋の経営が軌道に乗った竜馬は、洗濯屋の二号店を出すことを決め、店舗の候補地を視察すべく、レナフの街…
「帝国のせいで結婚できないじゃないか! いいかげんにしないと滅ぼすぞ!」 ぽんぽこ村の名誉男子、アイリーンの本音。 マナーは人間を作る。 かつては殺人鬼、マフィアの親分などと言われていた醜男アッシュも、マナーを徹底的に叩き込まれ、演劇を学ぶこ…
「うまい話には、いつでも地雷か。糞の真理だ」 銀河文明の一員に加わる代償に属州化され、隷属階級に落とされた地球でまともに食べていくのは難しい。そんな最底辺の星の最下層から抜け出すため惑星軌道歩兵に志願したアキラたちだったが、所詮はヤキトリと…
「汚らわしいのは、必死に働いている人間を蔑む心を持った輩です!」 ロベールが侯爵家の長男ではないことに気づいている者は少なくなかった。しかし、彼らは素行の悪い長男の身代わりをストライカー侯爵が送り込んだのだと想像していたので、内政での貢献、…
竜騎士育成学校の新入生、帝国名門貴族の御曹司であるロベール・シュタイフ・ドゥ・ストライカーには黒い噂が絶えなかった。暴虐にして冷酷な我が儘。学校に遅れて到着した彼を周囲は不安げに見守るだけだ。 しかし、このロベールには2つの秘密があった。 …
2015年7月22日12時20分。弘橋高校の教師生徒全員が校舎ごと消失。やがて、校舎は再び出現したが行方不明者は200名を超えていた。帰還者たちはいずれも、異世界の魔法使いタタを名乗る謎の女性によって異世界に連れ去られたと主張したが、その証言は脅迫によ…
「悪い報せは良い報せだ。事が起きてから驚くよりも事が起きる前に知っておいた方が良い」 朽木基綱は朽木包囲網ができあがりつつある報告を受ける。 大名とも呼べぬ田舎の小領主から始まった朽木基綱も、今では150万石を超え200万石も間近という大大名だが…
「おっぱいはひとりでこっそり見るほうが嬉しい」 この言葉が形を変え、終盤でリフレインされるとは思う余地もなかったのである。 小国ファヴェールは存亡の危機に立たされ、病気の王に代わって指揮を執るソアラ王女は頭を抱えていた。周辺を軍事大国に囲ま…
「くたばれぇ! ファンタジーィイイイイ!」 骸の王テツオの決めゼリフは、いつも借り物の言葉だ。 サトゥーたちは「階層の主」を倒した凱旋パーティーで迷宮都市を練り歩く。 タイミング良く、そのさなかに到着したのはゼナたちの一行。さらにカリナも到着…
「あぁ~、首がぴょんぴょんするんじゃ~」 「ポロリもあるよ!」 順調に召喚できる従魔を増やし、自重無しでもふもふライフにどっぷり浸かっていたユウだったが、全プレイヤー参加型のイベント、サモナーがモンスターを同伴できないルールの「第1回闘技大…
《たった一人で竜をほとんど滅ぼした、史上最狂の竜殺し?》 それが神話で「国滅ぼしの竜」と怖れられていた、暗黒竜イリスのマティアスへの評価だった。 魔族による侵略が水面下で進んでいたことに気づいたものの、既に魔族の介入によって魔法理論は退化し…
「すべての答えは愛のはじまりにあるのよ」 姫川愛子は結婚式場「マリアフォレスト」に勤務する新人ウェディングプランナー。 彼女のもとにはなんとなくワケありな新郎新婦ばかり集まるのだが、上司のマネージャー、進藤雅美はエリートコースの青年だが、す…
「後ろの口は別腹だから!」 松原双葉は朝からよく食べる。 名古屋の大須は昔ながらの門前町で、下町文化が今も残る地域であるだけでなくパソコンからコスプレまで、さまざまな要素がぎっちり詰まった町。そんな大須の一角にある北野神社の新米宮司である北…
「世の中は善意で回ってる。善意は現実世界に存在する魔法なんだ」 舞子体験のお店の金子さんの言ったとおりだとノロ子は納得した。 人っていうのはちょっとしたことで変わるのだ。 転校してきた手代木麗華は自分のことを「俺」と呼び、「おまえらなんかと仲…
魔法とも見まがう科学技術を駆使してきた地球人植民者、惑星ゴースに君臨してきた星貴族が突如としてゴースから撤退し始めた。惑星全土は混乱し、それまでの星貴族の統治への反発も表面化してきた。 星貴族を父とするスタイア荘園のキンカー・ス・ラッドは、…
アイオワ州に未確認飛行物体が着陸。しかし、その調査に赴いた捜査官は全員が行方不明になってしまった。 あらためて捜査に向かった秘密捜査官サムのチームが突き止めた真実は、宇宙からやってきたナメクジ状の寄生生物に取り憑かれ、既にアイオワ州の住民の…
豪田家は由緒正しいマッドサイエンティストの家系。豪田みのりは、その一族の末娘。まだ18歳の美少女ながら、その発明品は周囲に次々と騒動を巻き起こす……。 仮免マッドサイエンティストによるスラップスティックSFコメディ。 ライトタッチのコメディSF…
「状況は深刻。この冒険は戦争なのだ」 16歳の高校2年生、シャーマン・ポッツは来るプロム(学年末のダンスパーティー)にペアを組むことになったでぶのクララのことで悩んでいたが、気がつくと別世界の図書室に転相してしまっていた。その魔法の図書室で本…
まだ、インターネットも普及しておらず、スマホやSNSなんか存在すらしていなかった20世紀末に、ちょっとばかし流行っていたのがメイルゲーム。あるいはプレイ・バイ・メールまたはネットゲーム、はたまたネットワークRPG等々、さまざまに呼ばれていた…
「草があり、太陽があり、夜になれば星が出る。人生はすばらしい」 国際テレフォン・アンド・テレポーテイションITTはいつも大忙し。物質転送機の発明と普及は、社会生活の利便を画期的に発展させると同時に、どこへ飛んでいったか解らない子供の迷子やら…
「文明はサイバネステックそれ自体だ」 チャラの主張。 この作品には著者がデビュー前にSF同人誌「宇宙塵」に掲載したものと、それをベースに書き直して「SFマガジン」で連載したものと2パターンあり、どちらも書籍化されてます。今でも「小説家になろ…
ある日、何でも屋《フリーライフ》を訪ねてきたのは、冒険者グループ「フリーライフ」の創設メンバーにして貴大の幼なじみ、倉本蓮次だった。だが、蓮次は3年前にもう1人の友人である上島優介と共に現実世界に帰ったはずではなかったのか? バーチャルMM…
瞬間移動能力を持つレイク・フォレストは“高飛び”レイクと呼ばれる犯罪者。ところが、そのレイクの前に現れたカラミティ・ジェーンは、銀河系で最高の人材を集めた犯罪者ドリーム・チームにレイクをスカウトし、相棒のジム・ケースともども宇宙カジノ強奪作…
「コミュニケーション不足です!! こんちくしょうっ!!」 誰にも悪意がなくても、意思の疎通に齟齬が生じて戦争が起きることもある。 死の森のど真ん中の大樹の森も着実に住人が増え、ルールーたちにも子供が生まれて賑やかになっている。 そんな中、巨人たち…
DMT5 Mk.III、パーソナルネーム「マヘルシャラルハシバズ」はエクセル64028型人工知能を搭載した重戦車である。マヘルシャラルハシバズが配備されているのは、猫のような姿をした異星体バシアンと人類が勢力争いを繰り広げている惑星ドーピア。 3代目車…
「正義の名の下にあらゆる悪徳は許される」 教会が予算をくれないので、自分は使命を果たすために最善を尽くしているとアレスは自負している。 まだまだレベル上げは不十分だけれど、魔王軍の標的になった現状では一刻も早い戦力のかさ上げが必要と、聖勇者…
三流会社のサラリーマンだった関ひさしは、彼にとって理想の女性である麻美と同棲しているが、彼女は人類の集合的無意識の世界アニマ・アムニスからやってきた魔女で、2人がセックスすると合体して両性具有の完璧な存在となってしまうのだ……ということはも…