ラノベ雑記録2004

ライトノベルに限らず書籍や映画等の感想と覚え書きです。

マーフィーの法則

 『ブラッド・オペラ』のシナリオもクライマックス突入。舞-Himeみたいに鬱展開ですか? あちこちで悲鳴があがってます。自分の失敗に嘆いている者、成功した結果に悩んでしまっている者、どこにもラクな人はいなさそうです。情報交換しようにも「このシナリオの内容や選択肢について余所に漏れると失敗扱いになるから」という、なんか既視感のあるセリフもよく聞きますね。情報集めもたいへんです。
 さて、どんなところにも、なんにでも当てはまるのがマーフィーの法則。慰めにはならないでしょうが、この機会ですから紹介しておきましょう。

◎失敗する可能性のあるものは、失敗する。

◎失敗する可能性がいくつかあるとき、最悪なダメージをもたらすひとつが、うまくいかない。

 このあたりは今回、あらためて思い知らされましたね。パチンコの話でもしたけれど、アタリは1箇所でもハズレはそれ以外のすべてなんです。
 ついでに、

◎悪い状況は、放置しておくと、なお悪くなる。

 うん。失敗は失敗として、頑張って次の手を考えないとね。お茶会シナリオも「失敗しても挽回するターン数はある」とある程度思い切ったわけですし。でも、

◎すべての解決は、新たな問題を産む。


……と続くことも指摘しておきましょう。