ラノベ雑記録2004

ライトノベルに限らず書籍や映画等の感想と覚え書きです。

「三田一族の意地を見よ(4)」 三田弾正

 朝廷や公家への政治工作を成功させ、鎌倉に征東大将軍府を設立させた三田康秀らは、家族の待つ小田原への帰途につくが、関東への道中に於いても伊賀や甲賀の忍者や九鬼水軍などとも接触していく。1人でも多くの有望な人材の確保を試みたり、関係を強化するのが目的だが、織田や武田らにとっては油断ならぬ行動であった……。

 三田一族というより、もはや北条戦国無双日記。
 2巻までに内政チートはほぼ完了し、家内での地位も安定し、豊富な財源を背景に外交でも人材確保でも新技術導入でもやりたい放題。もちろん全部が全部成功するわけではないけれど、金持ち喧嘩せずで1つや2つの取りこぼしは気にしません。
 むしろ課題は、妻子や側室のご機嫌取りかも。

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